境界性パーソナリティ障害と離婚

夫の浮気に症状が爆発

 主人とは20歳の頃に出会い、交際するようになりました。長い交際の間に別れたりくっついたりと繰り返しましたが、腐れ縁のような関係のまま私が34歳、主人が42歳の時に入籍しました。

 

 お互いの仕事にも理解があり、私も家事ができる余裕があったのではじめはうまくいっていました。しかし、2年ほどたちお互いの仕事がハードになっていき、私の家庭に割く時間が少なくなるなどの少しづつすれ違いの時間が生まれ、お互い相手に優しくする余裕がなくなってきました。そんななか主人の浮気が発覚。自身の仕事でも余裕がなくなっていたため毎晩修羅場となりました。謝る主人に対して見捨てられ不安からの突き放し、憤怒、こき下ろし、対人操作被害妄想などが一気に爆発。もともと「家庭が一番」「主人のお小遣いの為に働いている」という自分の中の働いてきた理由があったのに浮気をされたという「裏切り感」も強かったと思います。そんな中ある日、罵倒され続けた主人が「じゃあ、離婚する」と言い出しました。

 

 是が非でも離婚が嫌な私は「離婚したら浮気相手も道連れにする」や「自分だけ幸せになれると思うな」と悪態を吐きながらとにかく反対をし「離婚」だけは回避しないといけないと思っていました。仕事と家庭のバランスが完全に崩れた私は仕事を辞める事を決意します。心の大きな負担になっていた仕事ですので心残りはありませんでした。その頃には主人も浮気相手とは完全に切れ、私の力は100%家庭のみで注ぐ事ができるようになり少しづつ心も軽くなりました。実際に仕事を辞めてからは掃除洗濯、料理。空いている時間は散歩に行くなど好きに生活ができるようになってきて、気づけば毎晩やっていた罵詈雑言の嵐はちょっとずつなくなっていきました。,

 

 現在は家事をしながら空いた時間に在宅ワークをするなどをして自分の心に余裕を持たせるようにしています。時間の余裕があると心の余裕に繋がり、仕事で疲れた主人にも優しく接する事ができます。できるだけ日々の生活の中の楽しさを味わいながら心の均衡を意識して情緒不安定にならないように生活をし、主人と同じ時間を共有するようにしています。

夫の浮気に症状が爆発-境界性パーソナリティ障害と離婚関連ページ

神経質な夫の激しい言動が原因で離婚しました-境界性パーソナリティ障害と離婚
夫とは職場の同期。研修や飲み会などを通じて、同僚から恋愛に発展してお互いが29歳の時に結婚しました。
「赤ちゃんに触られるとイライラする」怒りやすい性格で離婚話に-境界性パーソナリティ障害と離婚
「赤ちゃんに触られるとイライラする」そんな私の言動で夫の両親から離婚話が出てきてしまいました。
浮気を繰り返す妻に我慢できず離婚を申し出た-境界性パーソナリティ障害と離婚
私の妻がメンタル的に強くないことは、付き合う前から理解していました。正直、なんとかなると結婚当初は思っていました。問題が発覚したのは妻のチャット画面を偶然見たときでした。
夫の極端なネガティブ思考に離婚も考えた-境界性パーソナリティ障害と離婚
主人は極端なネガティブ思考。何かをする、どこかに出かけるというときに必ずマイナスなことをつぶやくのです。うんざりして離婚を考えました。
妻のせいだけにせず一緒に問題に向き合う-境界性パーソナリティ障害と離婚
結婚後少ししてから、少しずつ妻の様子がおかしくなっていくのを感じるようになりました。ささいなことからイライラするようになり、あるいは気分がひどく落ち込んでいるような様子で、自分を否定するような発言を繰り返すようになったのです。
妻の治療に専念するために会社を辞めた-境界性パーソナリティ障害と離婚
妻と結婚して1か月程経った時に問題は発生しました。夜勤中に妻から大量のメールが送られてきたのです。
妻の束縛がエスカレートしていった-境界性パーソナリティ障害と離婚
結婚した当初は付き合っていたときと変わりはありませんでしたが、徐々に束縛がひどくなりました。仕事の飲み会やちょっとした打ち合わせに行くときに何度も連絡してくるようになったのです。
自立神経失調症になってしまった-境界性パーソナリティ障害と離婚
結婚してからすぐにおかしな状況は始まりました。結婚生活が始まってから一年ちょっとの時に、妻が突然引越したいと言ってきたのです。
あっさりと離婚できたのにはワケがあった-境界性パーソナリティ障害と離婚
妊娠した妻は、妊娠を機に仕事をやめて専業主婦になると言い出しました。私は冗談だろと思いました。