境界性パーソナリティ障害の受診

境界性パーソナリティ障害の受診

 境界性パーソナリティ障害も他の病気と同様、早期発見、早期治療がとても大切です。
 正しい診断のためには専門医での受診が必要です。専門医のもとで適切な治療をしっかり行えば、症状が改善します。また、原因は家庭環境だけにあるわけではないので、親が責められることもありません。安心して受診させましょう。

 

境界性パーソナリティ障害の受診先

 境界性パーソナリティ障害は、不安障害などの他の精神疾患と間違えやすい病気です。そのためにも、きちんと受診することをおすすめします。
 受診先は、精神科(メンタルヘルス科)や心療内科、メンタルクリニックなどです。
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わからなければ公共の機関で相談

 病院が見つからなかったり、いきなり精神科を受診するにはためらいがあったりする場合は、地域の保険機関を利用しましょう。地域の保健所や精神保健福祉センターを訪ねるとよいでしょう。また、心身障害者福祉センター、児童相談所などでも相談を受け付けています。本人だけでは不安な場合は、家族が一緒にいっても良いでしょう。

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