境界性パーソナリティ障害と離婚

自立神経失調症になってしまった

付き合っていたころはトラブルはなかった

 私が妻と知り合ったのは大学生の頃です。
 当時は彼女には特別におかしなところも見当たらず、特に気にしていませんでした。
 確かにちょっと振り回されることもたまにあった気がしますが、トラブルは全くありませんでした。

 

突然引っ越ししたいと言い出した

 結婚してからすぐにおかしな状況は始まりました。
 結婚生活が始まってから一年ちょっとの時に、妻が突然引越したいと言ってきたのです。(参考:二極思考|境界性パーソナリティ障害
 どうやら何か家周りの環境がやっぱり気に入らなかったらしく、引越ししたいと考えたのだそうです。
 私が「さすがにそれは出来ない」と言うと、まるで何かに取り憑かれたかのように怒り暴れたのです。
 まずはこのことをきっかけとして、離婚へのカウントダウンが始まっていったのです。

 

自立神経失調症になってしまい離婚を決意

 私はしばらく我慢して普通に生活しようと試みたのですが、会社での重圧、そして妻との関係悪化によって体に不調が出始めました。
 病院に行くと精神的な問題だと言われ、結局は心療内科で「自律神経失調」だと告げられました。
 このまま妻と生活していても、どちらも病気が悪化していく関係になるので私が妻に「離婚したい」と告げたのです。
 その時の妻は泣いたり怒ったりといかにも情緒不安定そのもので、一週間以上話がもつれにもつれた結果、空中分解したような形で離婚となりました。

 

境界性パーソナリティ障害は潜在的な患者が多い

 今、妻とは離婚してしばらく経ってまったく関わることも無くなりました。
 境界性パーソナリティ障害というものは、意外と潜在的な患者数が多いですがそのことで起こるトラブルはかなり激しいものです。
 時には私のように、相手に別の病気を発症させることもあります。
 妻はまた別の人となら上手くいく可能性も無いことはないでしょうし、何とか良い状況になっていくことを願うばかりです。"

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